料理長 大津 和義
料理は、舌よりも先に目に訴えかけるもの。作り手の視点を女性目線に合わせ「キレイ、美しい」と思っていただける盛りつけを考えています。ボリューム感も大切にしながら、一枚のお皿を彩ります。季節感を出すこと、可愛らしさも大切に。食材とソースの意外な取り合わせなど、ちょっとした驚きのある料理、今まで食べたことのない味も追求しています。
料理の引き出しを増やすために、常にアンテナを張っています。テレビ番組や雑誌などをチェックし、様々な分野から影響を受けています。流行しているもの、売れているものの理由を考え、メニューに生かすこともあります。特に参考にしているのが、ファッションの流行やコーディネートの色合い。女性目線の「美しい感覚」を養うために、時にはお店のディスプレイをチェックして盛りつけの参考にしています。例えばグリーン系のアイテムを見ると、ブロッコリーなどの野菜を思い浮かべ、「何を合わせたら、全体の彩りがキレイか」をイメージ。このように、日々の生活からも料理の彩りを勉強しています。
ぜひ、試食会で「女性目線」からチェックしてみてください。
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